心友の訃報を耳にしました。
釣りを通じて心を通わせ合った、とても大切な友の他界です。
互いの仕事が忙しく、一緒に釣りが出来るのは限られますが、ことあるごとに電話で釣り談話を弾ませる仲でした。
体を壊されている時にもちょくちょく電話を下さり、「元気になったら保戸島にいくので、一緒に釣りをしよう!だから待ってってくれよ。」というのが彼との最後の会話でした。
私は、常日頃から彼との間にしっかりとした糸のつながりを感じており、彼が体を壊してから、その糸がピンと張りつめ続けていたのを覚えています。
丁度、2~3日前より、張りつめていた糸が緩んだような感覚を抱いていた所へのニュースです。
「やはりそうだったのか。」信じたくはない事実を知った瞬間でした。
一部の方はご存じだと思いますが、私どもの構想に感銘を受け、「保戸伝説」の開設に大きく力を貸してくれたのも彼です。
一緒に竿を並べることは出来なくとも、今でも繋がっている心の糸で釣りの楽しさを感じ合いたいものです。
松方さん、今まで本当にありがとう。
心からご冥福をお祈りします。